第三者

耳奥に残る
待っての言葉

何もできない自分
見過ごした悲嘆

さいなまれる
耳奥からあふれてくる声

でも

離れていく
耳奥に沈んでいく

そんな現実と
そんな自分に

吐き気がした

君が教えてくれた笑顔とさよなら

いつだったかあなたが触れた指先

そっと口付ければ

いつかのあなたの熱が思い出せるのに。。。

耳元で囁かれた　愛してる　と

耳元で呟かれた　さよなら　が

何度も何度も　私をおかしていく

砂漠のようなあなたは

どんなに私が愛しても

指先で

さらさら　さらさら

逃げていく

見返りなんて求めてないのに

ただ一緒にいたいだけなのに

ねぇ

私はあなたのなんですか。

ねぇ

あなたは私のなんですか。

仮初でしかない私は

蜃気楼の向こう側

砂ぼこりに向かって

たった一回だけ

手を振った

---

相も変わらず謎ですね。

 

見つからないモノを探す旅。ホントはポッケの中にあるのにね。

宝石みたいなきらきらしたココロ
明日になれば見つけられるって信じて
僕たちひとりで歩いてく

どんなにか遠く離れた場所で
誰かが見つけたら
きっとみんなに分けてあげよう
そこから広がる未来が手の平にあるから

いつか　いつか　ずぶ濡れになるまで立ちすくんで
それでもアナタに会えなかったら
ずっと　ずっと　待ち焦がれてるアナタを
探しにワタシは歩いて行くよ

だから　ずっと
忘れないでいてね
アナタを好きなワタシがいることを